「HSP」(Highly Sensitive Person) という言葉を知っていますか?
聞いたことはあるけど…詳しいことは分からない。という方も少なくないと思います
2018年に発売された
HSP専門カウンセラー 武田友紀さんの著書
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
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「繊細さん」の本 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる [ 武田友紀 ] 感想(104件) |
テレビでも取り上げられた程でした。
是非、読んでみてください☆
この本を皮切りに、沢山のHSPに関する本や雑誌が発売され、また、様々な場所でHSPという言葉を耳にしたり目にするようになりました
HSPってどんな人のこと?
「HSP」(Highly Sensitive Person) とは、生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質もった人という意味で、統計的には人口の5人に1人が当てはまるといわれています
5人に1人ということは約8割の人が当てはまらない性質の為、共感を得ることが難しいことや、この8割の人たちとの差に自己嫌悪を感じ、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じるといわれています
HSP(繊細さん)の4つの特性
・物事の考え方が深い
・刺激に敏感
・共感力が高い
・感覚が鋭く、感知能力が高い
例えば
- 色や音やニオイなど、ちょっとした刺激が気になる
- ひとりになる時間や空間があると助かる
- 周囲の人の気分や感情に左右されてしまう
- とても神経が疲れやすい
- 耳鳴りやめまい、眠れない等の体調不良にも繋がる人も多いといいます
…などなど
参考資料(URL)
https://lee.hpplus.jp/kurashinohint/2164011/area02/
(この記事は2021年1月7日発売LEE2月号『疲れやすいあなたはもしかして「繊細さん」?』の再掲載です)
https://www.shinjuku-stress.com/column/psychosomatic/hsp/
(新宿ストレスクリニック【監修】渡邊真也医師)
HSPには
内向型HSP「HSP」
外向型HSP「HSE」
刺激追求型HSP「HSS型HSP」
刺激追求型・外向型HSP「HSS型HSE」
4つの種類があると言われています
HSP…病気では無く気質。「治す」ではない
HSPは生まれ持った気質であり、病気や障害のことではありません
その為、「治す」ではなく生まれ持った自分の気質です
自分の感覚が他の人と比べておかしい、自分は他の人より劣っている…等
自分を責めるのではなく、自分の気質を受け入れて上手に付き合っていくことが大切なのだと思います
それには、自分の気質を知ること。受け入れること。そして自分なりの対処法を見つけていくことが大切だと思っています
→まだまだ私自身、疲れやすい等の身体をコントロールすることが上手く行かず格闘する事もありますが…(笑)
HSP…私の対処方法
○自分が疲れてしまうと思うことからは、なるべく距離をとる
○いつもより音が気になる時は、落ち着く音楽を聞く、もしくは音を消す
○話を聞いてもらえる人に聞いてもらう時間をつくる
○一人の時間をつくるように心がける
○誰かの辛い話や悲しい話を聴いた時は、共感することはあってもずっと引き摺られないように気をつける
(難しいことも多々ありますが…σ^_^;)
○自分のやりたいことを我慢し過ぎず、少しでも時間をつくって取り組む
(私の場合、手帳を書いたり絵を描いたりします)
○流されずに自分の生活リズム大切にする
…等々
※まだまだ、模索中です
「繊細さん」敏感であることは、悪いことではないと私は思っています
むしろHSPではない8割の人が気付けない、または感じることが出来ないものを気づき感じることが出来るなんて、すごいことだと思いません!?
あ、興奮しちゃった。
思いませんか(^-^)?
生きていると「生きづらさ」を感じることもあると思いますが、一人でも多くの方が明るく生きていけると嬉しいなと思っています
そして、生きづらさを感じることのない世の中になって欲しい、その為にはHSPの人だけではなく、全ての人がお互いに気にかける、そして思いやること
そういう歩み寄りも大切にできたら素敵だなと思います